ロケ地めぐり

尾道の「転校生」のロケ地を紹介します 大林宣彦監督の作品で尾道の三部作の「転校生」の尾道のロケ地と作品内容を紹介します

転校生

作品内容 大林宣彦監督の尾道3部作の第1作目、男の子(一夫)と女の子(一美)の体が入れ替わってしまった、思春期の中学生の男女を描いた青春映画です
原作は山中恒の『おれがあいつであいつがおれで』の映画化です
キヤスト 斉藤一夫(尾美としのり)、斉藤一美(小林聡美)

  「転校生」のあらすじについて
  斉藤一夫は8ミリ好きの中学三年生で、悪友たちと女子更衣室をのぞいたり悪ガキぶりを発揮するごく普通の少年である、 そんな彼のクラスにある日、斉藤一美という、ちょっとキュートな少女が転校して来た。一美が大野先生に紹介された途端、一夫を見て叫んだ「もしかしてあなた一緒に幼稚園に行っていたデベソの一夫ちゃんじゃない?」二人は幼馴染みだったのだ、 久しぶりに一夫と再会した一美は大喜びだが、子供の頃の自分の恥部を知られている一夫にとっては大迷惑でした

その日の帰り道、神社の階段の上で、一夫はつきまとう一美めがけてコーラの空缶を蹴飛ばした、驚いた一美は階段から落ちそうになり、一夫は押さえようと抱きつくが、二人はそのままころげ落ちた…… 、しばらくたって二人は意識をとり戻しそれぞれの家に帰るのだが二人の体が入れ替っていることに気がつき愕然とする。男の子の体になってしまった一美は泣き出すがとりあえずお互いの家族・友人の中で生活することにした、突然、男っぽくなった一美や逆に女っぽくなった一夫にそれぞれの家族は戸惑うがまさか入れ替っているなどとは考えてもみない。

学校でも一夫が突然勉強ができるようになって周囲が驚くのだが悪友たちがオカマっぽくなった一夫をからかうと一美が怒って連中をのしてしまうのだ。そんなある日一美はボーイフレンドの弘と会うことになった、一夫は一美を演じているうちに弘をからかったため一美を怒らせてしまう、 やがて一夫が父の転勤で横浜に引っ越すことになった。いつまでたっても元に戻らぬ二人は絶望的になっていき特に一美は自殺を考えるまで追い込まれてしまうが一方で、互いの体に嫌悪感さえ覚えながらも徐々に異性としての愛情が芽生えていく。

一夫の引っ越しが間近に迫ったある日、あの神社の階段の上で二人はふとしたハズミで再び転げ落ちてしまった……気がついてみると二人は元の一夫と一美に戻っていた 「オレ一美が大好きだ」「この世の中で誰よりも一夫君が好き」泣きながら抱き合う二人数日後、引っ越し荷物を積んだコンテナ・トラックに一夫と両親が乗り、一美が見送りに来ている、 動き出したトラックの助手席から追って来る一美を8ミリで撮る一夫 「サヨナラ、オレ」「サヨナラ、あたし!」








御袖天満宮の石段

映画の中で男の子と女の子が転げ落ち男女が入れ替わった象徴的なシーンを撮影した石段です
長さ5mもの1本石から54段も連なると実に美しく残り1本をわざと継いだのは、石工の心遣いです

広島県尾道市長江町


斉藤一夫の住む海沿いにある家

浄土寺下の民家で後ろには尾道大橋が見えます
広島県尾道市尾崎本町



                           


                     

 斎藤一美の家

民 家    広島県尾道市西土堂町



小林聡美 はこのように書き記しています    「尾道ロケの思い出」

16才の夏、私は尾道と出会いました
初めての土地だと言うのに、そこは懐かしさでいっぱいの風景でした。
踏み切りの信号の音がとても印象的でした。
東京でその音を聞くと、タイムスリップしてあの夏へ戻ってしまいそうな気がします。
海と坂道と信号の音、愛しい土地です、尾道で過した一ヶ月は、ステキな夢のようでした。
その思いでは、此れからもずっと大切にしてゆきたい、私の宝物です。

尾美としのり はこのように書き記しています   「ぼくと尾道」

海・山・坂道・人間がすべて素敵な尾道、実は僕は海と山が嫌いで、魚が嫌いなのです。 でも尾道は何度来ても、もう一度来たくなるんですよね。撮影は色々と辛くて大変な事もありましたが今では楽しい思い出でいっぱいです。  今度は、遊びで行きたいです


通学路となっていた坂道

長江小学校の運動場下の坂道   広島県尾道市長江町
福善寺には、「鷲の松」 と呼ばれる大きな松の木がある
尾道三名松の一つで市の天然記念物です 
        
 

                                          


                 

斉藤一美のおばあちゃんの法事のあった寺

福善寺
 広島県尾道市長江口北東側300m位の小高い場所にあります 



オープニングの追っかけこしてるときに一夫が隠れた階段
       広島県尾道市東土堂町
 








一美の前の学校の友達と待ち合わせた場所

福山市内の駅裏にある福山城です  広島県福山市本町 
   


ヤンキーと乱闘があった場所

千光寺の文学の小道   広島県尾道市千光寺 




 










2人が待ち合わせをした駅

JR山陽本線尾道駅  広島県尾道市


            

水着を買いに行ったときに寄った喫茶店

ワッフル屋「こもん」  広島県尾道市長江口ロ−プウエイ乗り場横


          


斉藤一美の家に行く途中、自転車で登っていた跨線橋

光明寺下のJR山陽本線の跨線橋

広島県尾道市西土堂町駅より東に0.5Km






石段を転がり落ち元に戻った場所

再び御袖天満宮の石段を転がり落ちて元に戻った二人が喜びあった後この境内から一美が消えていく






ラストシーンで、斎藤一夫と斎藤一美が別れた場所

引っ越し荷物を積んだトラックを一美が見送りに来ている、動き出したトラックの助手席から、追って来る一美を8ミリで撮る一夫 「サヨナラ、オレ」「サヨナラ、あたし!」

尾道市役所前の道路   広島県尾道市