チヌ釣りのタックル選び・仕掛けと釣り方            



チヌ釣りの中級者のタックル選び、仕掛け作り、釣り方やマキエの作り方、マキエの打ち方、地磯・波止・防波堤の釣り場所の選び方や狙いのポイントの決め方にタナの決め方等を判りやすく紹介しています
此れを見ればチヌのフカセ釣りが全てが判ります、チヌ釣りに
「はまって」みませんか・・・

最初は安い道具で良いと考えますがだんだんとチヌのフカセ釣りに「はまる」と又上手になって来たり経験を積むと誰でも良い道具を欲しくなって来るものです
自分が何処まで釣りに係わって行くかを良く判断して釣り道具の選択をしてください最初に買ったものが無駄になる場合や愛着も湧かなくなる事もあますから、使わなくなると普通は予備の竿・リ−ルなどとして使用すねのが良い



     チヌのタックルにの選び方 ( 中級者用の選択 )   

1 ロッド 

0〜0.6号竿で長さ5.0〜5.3mのもの購入価格が2.5 万円前後の調子は6:4のソリッド穂先のものが良い

たとえば、飛竜チヌ0号・0.6号5.3Mから始めるとリーズナブルで良い、最近の竿は良くなっておりチヌ釣りであれば0号であっても50cm迄のチヌの取り込みに何も問題はない 
 

品 名           全長(m) 自重(g) 継数(本) 先径(mm) 元径(mm) 錘負荷(号) 適正ハリス(号)
チヌ竿  0 5.3F   5.3 175  5 0.7 22.8 12 0.61.5
チヌ竿 0.65.3F   5.3 177  5 0.7 22.8 12 0.62.0
2  レバー付きリ−ル

リ−ルはレバ−付きとスピニングが有りますがレバ−付きが利用範囲が多く良い
            将来にグレも釣りたいと考えている場合はレバ−付きリ−ルを奨めますブレ−キシステムはクイックオン・オフのワンタッチ式で、  購入
     価格は4〜5万円程度の製品で良い
 
 
  バトルゲーム 2000 LBQD   プレイソ 2500LBD
3 タモ 

45cmサイズで長さは5.5〜6mのもので防波堤などの使用も考えて、出来るだけ6mものが良いし、タモ枠は海水で使用を考えて強度のあるステンレスのものを使用するのが良い
4 ウキ 

最近は高いものが多く出ていますが、1000円程度のものでウキの上下に金属が付いているものを選択する、道糸のスベリが良いので、大きさはM・Sサイズで7〜9g程度が遠投も出来て使いよい

「注」 オモリ負荷はヒマな時間で実験してどのガンダマで海面上シブシブになるかを把握しておくことが 大事ですし同じ製品を使用すると使い
    慣れして来るので良い

 
  円錐ウキ グレスト 
円錐タイプ (価格は1000円程度)
円錐ウキ ベーシック
円錐タイプ
(価格は1000円程度)
円錐ウキ S-G
Sの円錐タイプ (価格は1000円程度)
  円錐タイプの穴径2mmのウキでM・S
両タイプあり直径が21.5mmの細長
タイプで感度も良く喰い渋りに向く
リーズナブルな価格と上下リング付きの口径
2mm穴のMタイプで直径22mmの感度重視の
ウキでですがオールラウンドに使用できる
リーズナブルな価格と上リング付きの
口径2mm穴のSタイプで感度重視の
ウキで近・中距離の使用に向いています
5 道糸 

 @ タイプはフロート・セミフロート・サスペンド・シンキングがあり、それぞれ海面からの沈み具合に差が有ります、 チヌ釣りはサスペンド又は
   セミフロートが海面下を道糸が流れるので風の影響を受け難いので一般向です
 A 1.75号の100m巻きでサンラインのチヌ競技・スーパーストロングNEOで良いし150m巻きを半分の75mで 二回に分けて使用すると一段
   と易くすむ
 B 細仕掛けを望む釣り人は1.5号を使用、細糸は風の強い場合にラインメンディングがし易い

     
  銀輪スーパーストロングNEO サンライン チヌ競技  スペシャルテクニシャン オシャレ
6 ハリス 

1.25〜1.5号のフロロカ−ボンハリスの2種類で良い
50m巻きで実行販売価格も1000円程度の商品でも強度は十分ありますし1.25号をメインに使用して条件の厳しい磯の場合は1.5号を使用するのが良い

「注」 東レのトヨフロンL-SE、サンラインのトルネードkong等で良い、又藻が多い場所で釣る場合 どうしても藻に絡むと判断した場合は強度
    のある1.5号ハリスを使用してください

 
  サンライントルネードkong  (60m巻き) 東レトヨフロンL-SE   (50m巻き )
7 ハリ 

チヌバリの2号のみで充分ですが、大物サイズ(45〜55cm)が釣れることも考えて3号サイズも準備しておいてください

ハリは競技チヌ等色々ありますが、
がまかつの「チヌのザ・ホックスの白」が78本入り\800 でリーズナブルズで良いし強度も問題ない
心配な方は
、競技チヌ・一刀チヌなどを使用しても良い   
     
短軸・オキアミ色 (10本入り\330)  層チヌ  重軸い (12本入り\230)  ザ・ホックスの白(78本入り\800)
8 その他の小物 

 @  バッカンは40cmサイズが良い
 A  マキエ柄杓はステンレス製のLカップで柄はカ−ボン製が軽くて良い
 B  水汲みバケツは小ぶりな物で良い
 C  マキエ作り用のマゼラ−は冷凍オキアミのよく切れるもの
 D  エサバコは暑い時期のことも考えてプラスチックのふた付きにする
 E  ク−ラ−はバッカンの入る大きさを選定し、出来ればハ−ドと磯バックの二つがあれば良いが一つの場合は暑い時期の事も考えハ−ド
     を選択すること
 F  UV付きの偏光グラスは紫外線を防ぎ目の保護と磯のシモリの判断やまぶしさを防ぎ釣りに専念できる


    タ ッ ク ル の 作 り 方                                    

1 タックルの例
 チヌ竿  竿 0.6号 道糸 1.75号  ハリス 1.5号  ウキ G2〜Bサイズ チヌ針  3号 
  〃 竿 0.6号 道糸 1.5号  ハリス 1.25号  ウキ 0〜G2サイズ  チヌ針  2号 
  〃 竿  0 号 道糸 1.5号  ハリス 1.25号  ウキ 0〜G2サイズ  チヌ針  2号 

        上の3種類の組 み立ての仕掛けが一般的で、後は自分の技量や好みで選択すると良い
    固定仕掛けで釣り始めてタナが深いと判断したら半誘導仕掛けに変更する (下に図解しています)
2 道糸とハリスの結びはサルカンと直結びの二種類を使用する

ウキ0・G2号などの軽い仕掛けは直結びを使用 (サーゼントノツト結び)
Bウキ以上の重たい仕掛けはサルカンの使用が良い
すぐに糸ヨレが来るので高いものを使用するより安価ものを4回程度使用して早めに交換すれば、穂先などに絡むトラブルの原因を防止できるし、チヌであれば強度も問題なく使用可能です
道糸が使用しはじめる時に螺旋状になっているときは道糸に縒りが出来ているので交換してください、道糸は下巻きをして150m巻きの場合は本糸を75m程巻いて二回に分けて使用すると安くすむ 

          「注」  結びに付いては「チヌ釣りの道糸・ハリスの選択と結び・強度」に記載してます
3 ハリスの長さの基本は2ヒロを取るのが基準です

ハリスは白濁していたり、結び目ができたり、手で触りスベリが悪くキズがあれば交換してください又半日たった場合や良型を3〜4匹釣った時の後も交換してください
針の結び目は魚が掛ると回り込むので正しい位置に必ず戻してください又飲み込まれるとハリスにキズが出来るので結び直してください
ガンダマはタナが深い場合は道糸とハリスの結び目の所に打つ

潮の流れの速い磯では仕掛けを馴染みよくするためハリスの中間にジンタンを追加する           二段打ちする場合もある
0号などの軽い仕掛けでタナの浅い時はノーガン、流れのある時はハリスの中間にジンタンG4くらいを打つ
 強度を落とさないガンダマの直結びの時の打ち方・ハリスはゴム付きか、チッシュを巻いてジンタンを打つと良い
 
ウキはガンダマを設定して海面スレスレになるように調整してください

サイズはガンダマ負荷0・G2・B・4B号の4種類を準備する
0は1〜2.5ヒロ、G2は2〜3.5ヒロタナ、B・4Bは3.5ヒロ以上のタナの場合や速い潮の時に使用する
6 仕掛けは固定と半誘導の二種類を使用します

@ タナの浅い場合  固定仕掛けでウキ止めゴムとヨウジでウキを固定にします
A     仕掛けにウキ止めシモリ・ウキ・ウキ止めゴム・直結びハリスにして置けばヨウジで止めれば固定になる又 ウキ止め糸を結び
    ヨウジを外してウキゴムに下げ止まりヨウジを打てば半誘導仕掛けになります
B 深い場合  半誘導仕掛けで、ウキ止め糸・ウキ止めシモリ・ウキ・クッションゴム・サルカン・ハリス・ハリの順にして仕掛けを作ります 
C 細仕掛けは、   下図で、ロッド0〜0.6号、道糸1.5号、ハリス1.0〜1.25号を使用する
7 半誘導仕掛け図  (タナが3ヒロ以上の時使用する)
8 固定仕掛け図、完全フカセ  (タナが3ヒロ以下のときに使用する)
流れが少し速いときはウキをB〜G2変えてハリス中間にジンタンB〜G2を打つ


     マ キ エ の 作 り 方 と 打 ち 方                       

生オキアミ

    冷凍生オキアミの3kを一個使用          ( サシエの取れるものを購入し、此れからサシエも取ります
2 配合材 
ムギ入りのもので匂いの強い製品を2.5kg程度を2袋は必用です                 ( 比重の軽い物と重いもの二種類を準備する )
       
チヌベスト 3.2kg
比重が重く匂いの強い深場タイプ
スーパーT 2.2kg
比重が軽く拡散性の良い浅場タイプ
瀬戸内チヌ 4.0kg
濁り効果の強い増量のオールラウンドのタイプ
チヌパワー 2.4kg
遠投性に向いたオールラウンドのタイプ

私のお勧めは
「チヌベスト」は匂いが強くて比重も重くリーズブナルな価格もよい又リーズブナルな価格で増量の配合剤として軽い比重と拡散性の「スーパーT」を併用するとオールラウドに使用可能で又5.4kgと量も充分あります
3 米ぬか 
配合材の約倍の量を使用 ( 買い物袋では1袋が目安です、マキエの増量に使用する )
            
米糠は軽く水面近くを多く漂い、水面から1m位までの海中の潮の流れの方向を見定められる 又海中の濁りも作れる
4 マキエの量 
 @  6〜7時間の釣りには40cmバッカンで一杯が最低必要です
      上記の配合の量でバッカン一杯になり、撒き方にもよるが基本的には充分です
 A  少し多めに打つ場合、 配合剤1袋と米ぬか買い物袋で0.5袋を予備に持参する事
5 マキエの硬さ 
マキエは少し固めに作っておく、遠投したり、雨が降ると柔らかくなるので、柔らかくするには海水を混ぜることで解決する
6 マキエの打ち方
 @  最初は足下に打ち流れやエサ取りの確認をする
 A  エサ取りが多い時はウキには直接は打たず足下に打ち潮下の沖側を釣る
 B  エサ取り少ない場合や状況によりウキに直接打って釣る
 C  チヌが釣れたら取り込み後に追いのマキエを必ず打ってくださいチヌを散らさない為に此れ が数釣 り出きることにつながります

 D  チヌはマキエで寄せて釣れと言いますが柄杓のLサイズで最初に2杯打ち、仕掛け投入、3杯打つ、くらいの量のマキエを打ってください
 E  マキエは海が濁るくらい打つ必用があります、6〜7時間で40cmのバッカンに2杯も打つ釣り人もいます
 F  2人並んで釣る場合マキエの量で隣りの釣り人との釣果に差が出ますから量打つことは非常に大事ですし打ち方も工夫が必要です
 G  マキエはリズムよく打ち、マキエが帯状になるようにする事が大事です
  直接打つ場合の方法
 @  横のサンドイッチ打ち   -  仕掛け投入・ウキを挟み左右にマキエを打つ方法
 A  三方・四方の打ち        -  仕掛け投入ウキを中心に三方四方に打つ方法
 B  縦のサンドイッチ打ち   -  マキエ打つ・仕掛け投入・マキエ打つ上下でサンドイッチになるように打つ方法
 C  組み合わせ打ち     -  上記の打ち方を組み合わせて打つ方法 
  実際の打ち方の基本
@ 仕掛け投入左右に2杯づつ打つ方法  C 仕掛け投入ウキを中心に三角点の三方に打つ方法 
A マキエ1杯打ち・仕掛け投入・左右にマキエ2杯打つ方法  D 仕掛け投入ウキを中心に左右前後の四方に打つ方法 
B マキエ2杯打ち・仕掛け投入・三方にマキエ3杯打つ方法  E 他にも組合わせ打ち、縦に帯状に打ち、扇状に打ち等の方法あり 
7              マキエの打ち方の一部の図解図
8 エサ取り対策用のマキエの打ち方 
  @ 扇状の打ち方は広く打ち真ん中・左右の3か所のサシエの通る場所を釣る方法
  A 縦長二段打ちはエサ取りら一段目、二段目に引き付けてその沖を釣る方法
  B アッチコッチ三点打ちは足の遅いエサ取り等に一回・二回釣ると次のポイントに移動して鶴方法


地磯の釣り場の選択のポイントは
1 磯の条件 
@ シモリのある所 A 大きい目のゴロタ石の点在している所
B 藻が生えている所  C  沖にカケ上がりのある所
D 潮目やヨレ潮の出来る所  E 満潮で3m以上の水深のある所 
F 潮の穏やかな流れの所  G 水温は13〜22度程度が最適の水温です
乗っ込みのベストは14〜17度で、夏・秋チヌは上限が22度迄です) 
H 本潮の流れる所  I 引かれ潮はあまり良くない 
「注」  以上の条件を多く満たしている場所が良い磯の条件になりますが時期によりチヌ釣り場は変わります
@ 乗っ込み期の磯の選択は難しい、磯の選択がその日の釣果を左右するので選択は慎重に、本潮が流れる釣れてる実績のある磯が最善です
A 乗っ込み期も釣れる磯は日々変わるのでよく釣りしている釣り人から情報収集をして磯・波止を聞き決めるのが1番良い選択です、間違うと思うようには釣れないと覚悟してください.
B チヌの産卵は水温が12度位の沖磯から始まり、地磯の浅場になる傾向が多くみられ、水温が17度位になると終盤になってくる
2 磯の選択方法 
@ 乗っ込み時期は穏やかな本潮の流れる藻やシモリのある浅い海で産卵に適した磯が良く、引かれ潮や流れの速い磯は良くない
A 秋口は本潮の流れが少し速い方が良く、少し水深のあるシモリが点在している磯が良い
B 地磯の場合は大潮の干潮時に磯を見て歩き、磯の写真を取りシモリやカケアガリ等の磯の状況の把握や記録を残す
C 潮の流れや潮目の出来方も潮の流れがある時によく観察しておく 
3 磯のポイント 
私のHPの「磯の写真」や「磯図」「ポイント図」に地磯・沖磯などの釣り場ポイントの紹介を記載してますので参考にしてください
4 乗っ込み時期 
瀬戸内海の芸予諸島周辺の乗っ込み時期ですが、チヌの乗っ込みは一般的には水温が12度位から始まり17度位で終盤となりますが1〜2度の程度の上下は地域・場所により変化があります

芸予諸島周辺の水温は10度は3月初め頃の時期で、12度は4月初め頃の時期で、17度は5月後半になりますが水温は毎年の気候や川からの流水温により変化しますがおおむね上記の様に推移しています

一般的には3月初旬から始まり本格的には4月初めになり5月中旬で終盤となるのが一般的ですが6月初旬頃まで釣れます

チヌの乗っ込み時期は水温や地域・場所によりズレはあり又期間も左記条件で変わり、チヌ年齢や居付きや・沖から乗っ込む種類等にもより変化あり期間の限定は中々出来ないのが実情です 


   地磯・波止からのチヌの釣りのポイントの選定                           

1 ポイントの選定 
高い場所から磯全体を確認して、潮の流れやシモリの位置・藻の場所などから釣るポイントを@〜B番まで決める
満潮は近め、干潮は沖目と考える水深のある場所は別と考える
最初は1番のポイントから釣り始め、釣れないとABと変更して釣る
2 撒きえの場所 
@ 先ずは足下に打ち、潮の流れの確認とエサ取りの把握をするチヌは撒きえで釣れと言われるくらいで大事です
A 30分位はマキエを打ち続けて仕掛けは投入しないで付近の海の状況を見てポイント釣り方を判断する
B マキエはマキエの打ち方で書きましたがチヌを釣りたければマキエは大量に打ってください打たないより釣れる確率は非常に高いと言えます
C 30分程度経過しないとチヌはマキエに釣られて寄って来ない事が多い 
3 タナの設定 

 @ 冬場は別として最初は2ヒロから釣り始める、サシエが残れば段々深くして釣り、取られれば浅くして釣るのが基本です
 A マキエが効いてきたり、満潮になって来ると乗っ込み期や水温の高い時期はタナが2ヒロより浅くなる場合もあるのでタナは状況をよく見
   て設定の変更することが大事です
 B ウキがシモリ入りきらない・穂先で効くとウキが入る場合はタナが浅くなって来ている場合が多い
4 サシエ 

 @ 生オキアミはマキエの一部を確保して使用する      A エサ取り多い場合はネリエも準備すると良い
5 釣るポイント 
@ 潮は満ち潮が良く下げ潮より好条件の場合が多く、特に浅場は満ち潮が良い
A 潮が流れている時は潮下を釣る(エサ取りが居る場合は段々潮下を釣る
B シモリ廻りやカケアガリ・藻の切れ目などがポイントで釣り始める
C 潮が満ちて来るとポイントやタナが変化して来るので此れに対応した釣り方をする
D 潮の変化や天候の変わり目、エサトリの変化等地合い・気配を感じて釣りを集中する事も大事です 
E チヌは潮が満ちて来るとシモリやゴロ石・足下からの根や溝に添って沖から足下近くに寄って来る場合が多い 
F エサ取りの多い時の対策は撒きえの打ち方を、手前に打ち沖を釣る、潮上にマキエを打ち潮下を釣る方法とマキエにチヌが数寄ってエサ取りを追い払う地合いを待つか、どうしようも無い時は移動する 
フグのエサ取りは太陽が上がる頃には少なくなる傾向があり、又潮が流れるとエサ取りも少なくなりチヌの活性も上がりチヌがフグを追いやることにもなり釣り易くなる、サシエが残りだしたら地合いになる事が多い 
H アジ・サヨリは一日中いて大量にいる場合は釣り難く、磯変わりが良い 
 
6 仕掛けの流し方と釣り場所 
@ 道糸を張り止めては流す・止めては流す要領でサシエの先行とサシエを躍らせてチヌの喰い気を誘うように流し釣りする
A 逆らうようですが流れが緩やかな時は完全フカセで道糸は最初のみ張って後は自然に流す方法も有効な場合もあり此れが絶対と言う釣り方は無い
B 釣る場所は海面に人影が写らないような場所に留意し、音も立てないように注意する又高い場所が海の状況も分りマキエもし易いので選択する
7 釣る時間帯は 
地磯は最近釣り人多く、乗っ込みの時期は朝方は満杯状況で釣り場所が無い場合が多く、夕方の7時頃が満潮で2時頃から釣り始めるのが良い、朝方からの釣り人は2時頃にはマキエが無くなり竿終いするし、マキエも充分効いておりチヌも磯近くに寄っている場合が多く、暗くなって来るので警戒心も薄くなり狙い目となる
8 寒チヌの釣りは 
水温低下時期の釣り行きは・・・
チヌの釣れる時間帯、晴れ日の水温は海面下0.5m・2.0m・4.0mでの変化は少なく時間帯での上昇・下降の方が水温に影響を与えるので、晴れの午後には冬場でも0.5度程度上昇するので、南向きでワンドになっている磯で水深があり穏やかな流れのある場所の午後の釣り行きがこの点からも良いと判断出来ます


磯 の 攻 め 方 に つ い て の 例

1 実際の波止の先端からの釣り方を図解で説明します

2 波止の先端の釣り場

 @ 波止の水深は5m以上あり、ゴロ石は無く底は泥です又左側の波止の根元は砂で浅い
 A 潮の流れは速く満ち引きでも一定しないのが難点です、 流れは図のように満ち潮も満ち初めから満潮まで@〜Aまで変化 していく、下
    げ潮も同じで@〜Aの様に変化して行くので釣り難い波止になります、良い潮・地合いの時にマキエを集中して打ち釣るのが良い
 B 手前はエサ取りが多い場合が多いので少し沖を釣るのが良い
 C タナは少し深めで3ヒロくらいから始めるのが良い此処は深めのタナでチヌが喰うことが多い 
3 実際の防波堤の上からの釣り方を図解で説明します
 @  防波堤からの釣り場はよく見かけます、手前の小岩のある場所は浅く干潮では干上がります
 A  狙いは小岩の沖の藻の際です、干潮で2.5mの水深です、潮は満ちは右側に下げは左側に流れます
 B  右側に流れるときは釣り座正面少し右にマキエを打ち藻の際を流し釣りする
 C  左側に流れるときは釣り座正面少し左にマキエを打ち藻の際から左を流し釣りする
 D  潮は左右に流れてもマキエは正面の藻の際の近くに打ち離れた場所には打たず出きるだけ同じボイントに打つように心掛ける
 E  釣る潮は満ち三分から下げ五分くらいまでが狙いです、水深が浅いため (水深は干潮で1.5m満潮で3.5mです)
 F  水深が浅くタナは干潮・満潮でも底スレスレか底より30cm上を流して釣るのが良い


    最 近 の 磯 の 状 況 に つ い て

1 最近地磯は釣り人が増加して、マキエでフグなどの厄介なエサ取りや、磯荒れしてチヌが釣れなくなって来ている傾向があり、数釣りは段々難しくなって来ています
型にもよりますが、数も2〜3枚が標準の釣果で4〜5枚も釣れれば良い方となってきていますので、数釣りたい釣り人は沖磯に渡船で出かけています
フグなど厄介なエサ取りの厳しい条件の中で地磯で釣るのもフカセ釣りの面白さでも有りますし、如何にしてチヌを釣る事が出来るかと色々工夫や磯の調査や開拓して行くのも大変奥の深い釣り方でまた楽しいものです皆さんもチヌの銀輪の美しさや引きを味合って見ましよう

最後にマキエやゴミの回収などの清掃をし、先客に断って釣りに入る等最近マナ−の悪い釣り人が多くなってますが呉々も注意してマナ−を守り大切な釣り場の維持と楽しい釣りにしましょう


もっと、詳しく知りたいは上級者の、チヌのタックルと釣り方の「チヌのフカセ釣りと釣り方」を見てください