グレ・チヌのフカセ釣りに色んな思いを持った、磯釣師や釣り人は多いと思います
私のそんな釣り場の自然との闘いやフカセ釣りに対する考え方や釣りに導いた経過を書いて見ました

T 私をグレ・チヌのフカセ釣りに導いたものは・・・
@ 私も初めは普通の釣り人で投げ釣りでカレイとキスに乗っ込み時季のみにチヌを釣る程度の釣りでした転機となったのは島根県松江市への転勤でした
初めての土地で友人も無く最初は観光で時間を潰してましたが、それもスグに全て見てしまい時間を持て余すことになりました、釣りの道具を取り寄せて島根半島の波止をキス・アジ・サヨリ・木っ端グレ・ダンダラ釣りをしていましたがすぐに満足出来なくなって来ました
通っていた釣具店で教わった、山陰独特の6.3m竿の自立棒ウキ使用のチヌの三点釣りを始めましたが思う様には釣れませんでした
一度、法田港沖の和久王島で5月4日に30〜36cmのチヌを7枚釣ることが出来ました此の釣果を「月間釣り情報」に載せて頂き、此れがきっかけで釣具店の店主と親しくなりました
A あまり島根半島では釣れないとの話から、島根の沖の孤島、隠岐島の釣り行きを勧められました次回の釣り行きに、一緒に同行させて頂いたのが本格的に磯釣りを始めるきっかけとなりました

これからタイの三点釣りやイサキのカゴ釣り・青物のタルカゴの三点釣りクロ釣りを教わる事になりました、この時の釣り行きに同行した釣り人と親しくなり、釣り友となり三年間、沖の島に一緒に釣りする仲となりましたし此れ以後沖の島、島根半島の沖磯・地磯を釣り歩くことになりました
B 福山に転勤となり、この機会に「福山荒磯倶楽部」に入会したのが本格的にフカセ釣りを始める事になりました
初めはチヌのフカセ釣りでしたが、釣り技の向上にと倶楽部で参加の広島県磯釣技術振興会主催のチヌ釣り選手権大会にも出場して技を磨き、3年目、3度の挑戦で運良く優勝をすることが出来ました

倶楽部の大会で日振島に釣り行きして、グレの35cm位を釣りチヌとは違う引きの強さに驚愕してグレ釣りにハマルことになりました
此れ以後グレは日振島・菰淵・鵜来島・沖の島・由良・須下・柏島・興津・牟岐大島をチヌは小豆島・玉野・下津井・芸予諸島・香川の三崎半島・愛媛の四坂島・中島諸島・広島湾沖・周防大島・上関沖・光沖の島々の磯を釣り歩きました

それからも仲間に誘われて、バス釣り・ジギング・シーバス・エギングと色々な釣りを始めて経験しましたが最後に鮎釣りも初めることになり、今現在釣り人生の真っ只中を歩んでいます
U 私の釣りへの想いとは・・・
@ 釣りとは普通の人から見れば趣味で、その辺の海に手軽に行く安く遊べる趣味と思っている人が多い、釣りに四国まで行く、着る服や道具・釣り行きの費用を話すとほとんどの人はビックリしてしまいます
そうして、そんな釣りもあるのかと・・・  それから、その後必ずそんなに費用がかかるなら、魚を買った方が良いのではと言います
A 私も最初は趣味でしたが趣味の域から飛び出してフカセ釣りにのめり込んでいますが大会思考はあまりありません、大会での短時間の釣りと1日の長い釣りは基本的に違いがあるので・・・
他人より多く釣りたい上手になろうとの思いは強くあります、今までも上手な磯釣師に教わり、書物も読みんで勉強しながら向上心は強く持ち続けて釣りして来ましたので最近はボウズで終わることは少なくなりましたのが成果の現れだと信じています

釣りは上手くなろうとの技に対する向上心が薄くなれば、又釣れない時にも仕掛はこのままで良いと釣り続けるこまめにタックルやタナの変更にハリス・ハリの交換等が億劫になればグレはスグに釣れなくなりますこの事は今までにも経験しましたので常に向上心を持ち続けることが上達につながると考えています
その為に「グレ・チヌ一人会」のHPを作りました、此れに自分の釣り方・技を「グレ・チヌ釣り、タックル・仕掛けと釣り方や釣り日記」に書き綴ることにより技を確認し、釣り日記に釣り行きの反省点を見つけて次回の釣りにいかして行くことが技の向上につながると考えています


現状に満足すればスグにグレ・チヌは釣れなくなります、特にグレは賢く・学習能力も高く現状はますますスレて来て釣り難くなって来ていますから、 磯釣師は此れを超えて釣らなければならない技が必要だからです
B 私にとって磯釣りとは・・・何でしょうか ?

 釣りは「男のロマン」・・・を超えて人生そのものかも知れません 釣りが中心に生活も廻っていますから
 又釣りは「夢を追う」もので「夢」には限りがありませんね・・・

  釣りは風や海の状況を考えて、タックルを組み立て、狙いを絞りマキエを打ち、タナを探りながら釣っていく過程が面白く、
  又狙い通りにいって釣れるとこの上なく喜びも大きくなります


年齢の差を越え・職業も性別をも超越しての仲間同士で釣りについて語り合える時は楽しいものです、釣りの共通点が与えてくれる友としてのひろがりもかけがえの無いもので此れも人生を幅広いものにしてくれます、釣りが無ければ寂しい人生になったかも・・・ 
釣りが無ければ違った人生を送っていたかもしれませんね
V 磯釣りは自然が相手・自然との闘いの場・・・
@ 釣りは自然が相手で、自然との闘いの場なのです
自然との闘いを制した者が釣師に釣果をもたらし、喜びをもたらし喜びもひとしお大きくなります

常々、釣りに対する考え方で思っていました、釣りの釣果の条件は・・・

   @
 良好な天候が3割A 釣れている時期・場所が1割、B 磯の選択が2割C 潮が1割D 水温が1割、
   
E 釣師の釣技が2割とこれから考えると釣りで釣師の技による釣果は2割の一部分しか占めませんが・・・
A 釣り行き前の、これ等の状況の把握と天候による釣り行き日の決定が一番釣果を左右すると考えています 

釣り行きの条件の選択基準は上記に記載した@〜Bの順番に最重要条件として決める事が大事だと考えています

しかし、幾ら天候や状況等を調査しても相手は自然で、全て思う様には行きませんから釣りは奥が深く面白いとも言えます、又上記の条件が多く揃うと釣果は上がると考えています

釣技も2割と僅かですが大事です、同じ釣り場に入っても釣師の技で釣果の数は歴然としていますですから釣り技に対する上達は必須なので常日頃から向上心を持ち続ける事が大事です

釣りは自然との闘いです、同じ釣り場でも同じ条件で釣る事は二度とありません、風・潮・波・水温・時季等常に条件は変わっています
こんな風の日はこのタックルで、この潮はあのポイントを釣る・マキエは何処に打ったら良いか、この水温ではこのタナが良いのではと色々考え組み立て、刻々と変わる潮にも対応した釣り方が面白く、奥の深いフカセのグレ・チヌ釣りにしてくれると考えています
B 釣りは磯に立ってからが釣師の勝負ですが一日の釣りで納竿まで高い集中力を持続する事は無理ですね釣りしている場合でも集中しての海中の情報収集は欠かせません
風波や雨、潮の動き、エサ取りの動き、サシエの残り具合や、タナの動向や魚の気配に又針先・結び・ハリス・道糸の傷み等のタックルのチェックや仕掛けの変更は欠かせませんし、これらに対しても真剣に集中しての対処が必要ですが

一日中の集中を持続させることは出来ないと話しましたが、その為にも息を抜く時間や冷静になる為に竿を置くこうした事は、状況判断を仕直すためと集中力の維持・高めるためにも必要な事です
こんな時間を、何時取るかですが釣れている時に行う釣り人は居ませんね、そのためにも釣れていない時間に休憩や食事を取りタックルのチェックや交換はして於くべきで釣れだしてから仕掛けの交換は釣果を落とします

潮が変わって来て、サシエが齧られる、サシエが残りだした、魚の気配を感じたりした時に100%の集中力と五感を発揮して釣ることが大事です
一日釣りには状況判断して、水分補給、休憩、食事を取る、仕掛けの交換等の時間の割り振りを工夫してイザという時の自身の 集中力を高める・維持して 釣ることが釣果にも繋がります


グレ釣りを釣り技のみにたよるには、海の自然は余りに大き過ぎる、釣師は如何にすべきか・・・

   グレ釣りは自然との闘いの場と考えています、 釣り技のみで対処しようとしても海の自然はそんなには甘くありま
   せん、海・天候にグレの習性等を的確に判断できるようになる事が大切です   自然との闘いはどんな事柄か・・・
1 天候は 天気図から天候の予測は、 晴れ・雨・曇り・荒れるのか、 風の強さは・波の高さはどうなるか、サラシは大きいか、 ウネリはあるのか 予報だけでは読みきれない事で自分の基準はあるか 
 2 海は  黒潮の動きは釣り磯への影響は、 潮汐は満ち潮・下げ潮か、 満干差の大きさによる流れの速さは水温の高低や前日との変化はあるか上潮と底潮の流れは違うか 
 3 グレの習性は  適正水温は何度か、「水温も地域(沖ノ島・日振島)・同じ地域でも釣る場所により適正水温は変わる」 水温・風・波高・潮・他の条件によるタナの深さは、 喰い渋りの時のエサの喰い方、どんな状態でどんな場所でエサを捕食しているか、  潮の流れとの関係はあるか又潮の流れの変化でどのようには変って行くのか、 視力はどの程度か・ハリスは見えるのか、 嗅覚はどの程度あるのか 
 4 磯の状況は  廻りにシモリはあるか、 取り込みに影響する沈み瀬は、 水深はあるか、 磯の釣り座の安全と足場は良いか、 潮は動いて居るか・どの方向に流れているか、 ヨレ潮・潮目はあるか 
5 エサ取り対策は  どんなエサ取りなのか・・・ 種類よって釣り方・マキエワークの対策を練る 
 6 磯釣師は、釣り場の自然(天候)の猛威には勝てませんから釣り行き前のこれらの情報収集は欠かせませんし情報分析しての決断が釣り行きの最低条件であり釣果にもつながります

釣り場の自然条件を必要最少限は知ってから初めて磯のグレ釣りが始められると考えていますし、海が大荒では釣り技どころではありません、グレも釣れないし釣りも出来なくなりますし、身の危険もありますから

釣り場の上記の自然条件を熟知して初めて釣師の技が発揮されると考えています、 自然条件を熟知して居なければ磯釣師ではありませんしただの釣り人に過ぎません、  そのためにも釣りに関する自然条件について、潮汐は如何にしたメカニズムなのか・天気図からの風波を読み取る・グレの習性等の勉強をして欲しいし必要な事です
私も勉強していますがまだまだですがその一部を「グレ・チヌ釣り、タックル・仕掛けと釣り方」に載せて見ました