釣り行きの為の初歩の天気の知識   




釣り行きの為の、基礎的な気象用語の習得と簡単な知識に天気図から風の強さや波浪の
高さに等圧線の間隔からの風の方向等把握して釣り行きの出来るかを判断できるかを紹介


 最後の方にグレ釣りに行く為の天気図からの判断方法を載せています           
釣師は釣り行き前には、皆さんも天候の確認してから渡船の予約や釣り行きを決めますね
天候は釣り行きには大事で、雨・風・波等で釣りが出来るか、又天候が悪ければ釣果にも芳しくない影響が出ます
皆さんは天気図の見方や気象用語や意味・内容等をどのくらい知っていますか、天候に関するものはあまりにも多すぎるので釣り行きの天候予測の判断に必要な知識を纏めて見ましたので、釣り行きの天候の判断の知識にしてください

釣り行きに必要な、気象・天候の初歩の知識
T 天気予報の表示  (Netやテレビ・新聞等に一般的に載せてある予報・天気図・風速・波高などの予報) 
 
 インターネット表示の天候 
 
 天気図表示  風速表示   波浪表示 ( 此の三点は判断には大事です )
 簡易天気図(一週間表示) 風速表示図(3日間表示)   波高表示図(3日間表示)
     

U 気象の予報用語を紹介 (一部の基礎的な事柄のみです)
@ 地域の用語
沿岸(沿岸部) 海岸線の両側のある広さを持った地域と水域 内陸 海岸(地方)に対して、海から遠く離れた地帯で沿岸(部)を除く 
海岸 沿岸(沿岸部)より狭い地帯に用いる 平野部   起伏の極めて少ない地帯、盆地を除く 
沿岸の海域 海岸線からおおむね20海里(約37km)以内の水域 平地  平野と大きな盆地 
沖 (沖合) 海などで岸から遠く離れたところ    
A 気圧に関する用語           日本では気圧配置は大体、南西から北東に通常一日で400kmほど移動します 
気圧計 気圧を測るのはアネロイド気圧計です
仕組みは真空の菅が、大気圧によってつぶされ、その歪みの量で気圧をもとめるものです
気圧 大気の圧力である地点の気圧はその点を中心とする単位面積上でその上の空気柱の総重量が相当する

空気にも重さがありますでも、空気中では空気の重さを計ることができませんからその為、普段意識はしていないのです
空気に重さがあるということは、下の方の空気は上の空気の重さでつぶされているということです、スポンジをたくさん積み重ねると下の方がつぶれていくのによく似ています
空気がつぶされると圧力が生じますからこの圧力が気圧なのです


気圧にはいろいろな単位がありますが、1cmあたり約1kg、1kg重/cmの気圧のことを1気圧(1atom)と言ったりしますが、天気の世界では hPa(ヘクトパスカル)という単位を使います
   * 1気圧は約1013 hPa、
地表で受ける気圧は、1cuあたりおよそ1kgです

等圧線 天気図上で、気圧の等しいところを結んだ線
等圧線は、4hPaごとに線を引き、又、20hPaごとに太い線で表す
ただし、狭い範囲の天気図では、2hPaごとに等圧線を引き、10hPaごとに太い線で表します
気圧の傾き 単位長さあたりの気圧の差 (天気図上では等圧線の混みぐあいのこと)
高気圧 高さ(気圧)の同じ面で、周囲よりも気圧(高度)が高く
閉じた等圧線(等高度線)で囲まれたところ
高気圧の附近は下降流がおきて、中心部から放出される右巻きの風の流れが出来る
高圧部 高さ(気圧)の同じ面で、周囲よりも気圧(高度)が高いが閉じた等圧線(等高度線)が描けないところ
移動性高気圧 温帯低気圧と交互に東に移動していく高気圧で春、秋に多く現れる
 低気圧 高さ(気圧)の同じ面で、周囲よりも気圧(高度)が低く、閉じた等圧線(等高度線)で囲まれたところ、低気圧の附近は上降流がおきて、廻りの空気が中心に吸い寄せられる左巻き風の流れが出来る 

温帯低気圧

天気予報で
用いる 低気圧
中緯度や高緯度に発生する水平スケール数1000km程度の低気圧で、前線を伴うことが多い

温帯地方でできる低気圧で、暖かい空気と冷たい空気が接して渦巻きができます
その渦巻きの中心部分では、上昇気流ができて低気圧になるのです、温帯低気圧は、必ず温暖前線と寒冷前線をともないます
                          

気圧の谷 高圧部と高圧部の間の気圧の低いところ
 気圧配置
西高東低の気圧配置 日本付近から見て西が高く東が低い気圧配置 (冬期に典型的に現れる気圧配置)
南高北低の気圧配置 日本付近から見て南が高く北が低い気圧配置 (夏期に典型的に現れる気圧配置)

大陸に高気圧日本の東海上から千島方面に発達した低気圧がある気圧配置
冬型の
 気圧配置
 

梅雨型の気圧配置 オホーツク海方面にオホーツク海高気圧、日本の南に太平洋高気圧があって、日本付近に前線が停滞する気圧配置
夏型の気圧配置 日本の南または南東海上に太平洋高気圧があって日本付近を覆い、大陸が低気圧となっている気圧配置
B 台風に関する用語 
熱帯低気圧 熱帯又は亜熱帯地方に発生する低気圧の総称で、風の弱いものから台風やハリケーンのように強いものまである
気象情報等で「熱帯低気圧」を用いる場合は、台風に満たない、低気圧域内の最大風速がおよそ17m/s(34ノット、風力8)未満のものを指す、   台風なる可能性 が高い低気圧です
北西太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のもの
吹き返しの風 *台風が通過した後にそれまでと大きく異なる風向から吹く強い風
台風を上
から見た図


台風も熱帯
低気圧です
台風による水温の低下
台風が通過すると、台風の経路に沿って帯状に海面水温が低下している状態がみらる

強風域 台風や発達した低気圧の周辺で、平均風速が15m/s以上の風が吹いているか吹く可能性のある領域
暴風域 台風の周辺で、平均風速が25m/s以上の風が吹いているか吹く可能性のある領域
暴風警戒域 台風の中心が予報円内に進んだときに、暴風域に入るおそれのある領域
台風の大きさ
大型:(大きい) 風速 500km以上 800km未満
超大型:(非常に大きい) 風速 800km以上
台風の強さ 台風の風は時計の針と反対方向に吹くので中心の東側が風が強い
強い 風速33m/s(64ノット)以上 44m/s(85ノット)未満
非常に強い 風速44m/s(85ノット)以上 54m/s(105ノット)未満
猛烈な 風速54m/s(105ノット)以上
C  風の強さと方向と発生
 
@ 太陽熱と地球の自転により発生する大気の移動により大規模な風の流れが起きます
      これらには、偏西風・偏東風・貿易風・ジェット気流等の大気の流れがあります
A 気圧差が作り出す風の流れは、気圧の高い方から低い方へ流れ込むことにより生まれます 
B 温度差による風の発生は、サーマルと呼ばれる熱上昇風の発生で第3の要素となる風を作り出す 

風の発生 @ 高気圧から低気圧の方向に吹きます、等圧線の間隔が狭い所が風が強く吹きます、気圧の差が大きいほど風も強くなります
   A 局地的な風
晩春から夏にかけて、太陽が強く陸地を照らすようになると、陸地の温度は上がるが海の温度はあまり上がらないため陸地と海の間に気圧の差が生まれて、海風が吹き出します 
   B 日の変化による風
陸上の気圧は、太陽の照り方によって急激に変化しますが、海上の気圧はそれほど変化しないそのために、通常風は早朝に弱く午後2時頃に強くなる傾向にあります 
   C 地形が創りだす風
山(島)の斜面に当たった風はその地形に添って斜面をかけ上がり、その山(島)の後側にローターと呼ばれる乱流を発生させます、山と山の合間や山の切れ間、島と島の水道には、吹き抜けと呼ばれる風が集束し風速が急激に上昇します 
   D 海陸風
  海陸の温度差により日中は海から陸に、夜間は陸から海に向かって吹く風 

高・低気圧内
の風の吹き方
高気圧の中心では気圧が最も高く、その周りに気圧の低い区域があり四周に向かって時計回りに風が吹き出します
反対に低気圧内は四周より気圧が低い所ですから、風は周囲からその中心に向かって時計と反対方向に吹き込みます
この場合の風は上記の気圧傾度力やコリオリの力、摩擦などの影響を受けて、等圧線とある角度をもって吹くことになります
このように地形的な影響を受けない場所(海上)であれば、天気図で気圧配置や気圧傾度などから、ある程度の風向・風速を予測することができます
高気圧・低気圧の風の吹く方向   地上での風の吹く方向の計算式の図解 
風の方向 観測では16または36方位を用いているが、予報では8方位を用いる

     8方位の例、  @北 A南 B西 C東 D北西 E北東 F南西 G南東
         風は高気圧から低気圧に向って吹くことが多いが地形により方向・強さも様々です
風速 10分間平均風速を指し、毎秒×.×m、または×.× m/sと表す
最大風速 10分間平均風速の最大値
最大瞬間風速 瞬間風速の最大値
風力階級表
(風速の尺度)
風力 相当風速(m/s) 相当風速(ノット) 風力 相当風速(m/s) 相当風速(ノット) 備考
0 0.0 から 0.3未満 1未満 7 13.9 以上 17.2未満  28以上 34未満 海上風警報に相当
1 0.3 以上 1.6未満 1以上 4未満 8 17.2 以上 20.8未満  34以上 41未満 海上強風警報に相当
2 1.6 以上 3.4未満 4以上 7未満 9 20.8 以上 24.5未満  41以上 48未満    〃
3 3.4 以上 5.5未満 7以上 11未満 10 24.5 以上 28.5未満  48以上 56未満 海上暴風警報に相当
4 5.5 以上 8.0未満 1以上 17未満 11 28.5 以上 32.7未満  56以上 64未満    〃
5 8.0 以上 10.8未満 7以上 22未満 12 32.7 以上  64以上 海上暴風警報または
海上台風警報に相当
6 10.8 以上 13.9未満 22以上 28未満

やや強い風 風速が10m/s以上15m/s未満の風
強い風 風速が15m/s以上20m/s未満の風 非常に強い風  風速が20m/s以上30m/s未満の風 
風の強さと吹き方
平均風速
(m/s)
おおよそ
の時速
風 圧
kg重/m2
予報用語 速さの
目安
人への影響 屋外・樹木の様子
車に乗っていて
建造物の被害
10以上15未満
〜50km 〜11.3 やや
強い風
一般道路の自動車 風に向って歩きにくくなる、傘がさせない 樹木全体が揺れる、電線が鳴る
道路の吹流しの角度、水平(10m/s),高速道路で乗用車が横風に流される感覚を受ける
取り付けの不完全な看板やトタン板が飛び始める
15以上20未満 〜70km 〜20.0 強い風 高速道路の自動車 風に向って歩けない、転倒する人もでる 小枝が折れる
高速道路では、横風に流される感覚が大きくなり、通常の速度で運転するのが困難となる
ビニールハウスが壊れ始める
20以上25未満 〜90km 〜31.3 非常に
強い風
しっかりと身体を確保しないと転倒する 小枝が折れる
車の運転を続けるのは危険な状態となる
鋼製シャッターが壊れ始める。風で飛ばされた物で窓ガラスが割れる
25以上30未満 〜110km 〜45.0 立っていられない、屋外での行動は危険 樹木が根こそぎ倒れはじめる
車の運転を続けるのは危険な状態となる
ブロック塀が壊れ、取り付けの不完全な屋外外装材がはがれ、飛び始める
30以上 110km〜 45.0〜 猛烈な風 特急列車 屋根が飛ばされたり、木造住宅の全壊が始まる

V @  前線の用語
前線 寒気団と暖気団)との境界線で風向、風速の変化や降水を伴っていることが多い
前線はその動きと構造によって温暖、寒冷、閉塞、停滞の4種類に分けられる

暖かい空気と冷たい空気など、性質の異なる空気がぶつかり合ったとき、その2つの空気は簡単には混じり合わずに境目を作る、この境目が前線です

暖かい空気と冷たい空気がぶつかった場合、必ず暖かい空気が上昇します
空気が上昇すれば雲ができ雨が降りやすくなり、急に激しい雨が降ったり、長い雨が続くなど、前線は大きな天候の変化をもたらしています
 
                      

 前線の位置
(参考天気図から)
 
温暖前線 寒気団側へ移動する前線 (通常、前線の通過後に気温が上がる)
勢いの強い暖かい空気が、冷たい空気を押しながらその上をゆっくり乗り上げて進むので、温暖前線と呼ばれます

温暖前線の通過する時の天気の変化は・・・

@前線の通過する付近では、霧雨、乱層雲、霧を伴うことが多く、一般的に温暖前線に伴う雨は連続的に降る

A前線の通過の際には、気圧や温度や風の変化はほとんどない

B前線が低気圧に近いと、前線の両側で雨が降る
  北側に悪天域が広く広がり強い雨が降る、南側では中心から離れると断続的な雨を見る程度で晴れが多くなる

C低気圧から遠く離れると、雨の範囲が狭くなり、にわか雨が多くなる そして前線の移動は南より北で早くなります
寒冷前線  暖気団側へ移動する前線  (通常、前線の通過後に気温が下がる)
勢いの強い冷たい空気が暖かい空気を押し上げながら下に潜り込んで進むので、寒冷前線と呼ばれます
暖かい空気が急激に押し上げられるので、狭い範囲で積乱雲が発達して激しいにわか雨が降ります


寒冷前線の通過する時の天気の変化は・・・

@前線が通過する場合には、にわか雨や雷雨を伴うことが多い

A前線の前面は不安定で突風を巻き起こすことがある

B前線が接近すると、まず積乱雲や大きな積雲が空のー方に堤のように現れて、まもなく全体を
  覆うようになる
  この頃に、突風が起こり、南よりの風であったのが西または北よりの風に変わって強まり、又
  冷たい空気の中に入るので気温も下がる

  その前後から、にわか雨や時には雷等が起こる
  その後、15分から30分で雷が遠のくころになると西の空に青空が出始め、まもなく天気が回復する
C移動速度が比較的速く、回復が早いのが特徴 
閉塞前線  寒冷前線の移動が速くなり温暖前線に追いついた前線
寒冷前線と温暖前線は並んで存在し、寒冷前線は、温暖前線の後ろにあるが後ろにある寒冷前線の方が早いため、温暖前線に追いつき暖かい空気を押し上げてしまったのが閉塞前線です 
停滞前線  ほぼ同じ位置にとどまっている前線
暖かい空気と冷たい空気の勢いがほとんど等しい場合は、どちらへも動かず同じ位置に停滞しがちになるので、停滞前線と呼ばれます
日本付近では、6月頃の梅雨前線と、9月頃の秋雨前線があり、長雨が続きます 
 
梅雨前線  春から盛夏への移行期に日本から中国大陸付近に出現する停滞前線で
一般的には南北振動を繰り返しながら沖縄地方から東北地方へゆっくり北上する 
秋雨前線  夏から秋への季節の移行期に日本付近に出現して、長雨をもたらす停滞前線 
A  大気の流れによる風
偏西風  極を中心にして西から東に向かって吹く地球規模の帯状風
日本では天気は西から変化して来ますが、此れは偏西風が西から東に流れて居るからです
偏東風 東から西に向かってほぼ定常的に吹く地球規模の帯状風 
ジェット気流  対流圏上部または圏界面付近の狭い領域に集中して吹いている帯状の非常に強い風
通常は10kmくらい上空に強風の軸があり、中心の風速は寒候期には50〜100m/sに達する 
貿易風 赤道付近で定常的に吹いている対流圏下層の偏東風
エルニーニョ現象発生時には貿易風が弱まる
B  波浪に関する用語
波浪 ・ 波  海洋表面の波動のうち、風によって発生した周期が1〜30秒程度のもの「風浪」「うねり」を合せたものからなる 
風浪  その場所で吹いている風によって生じた波で、個々の波は不規則で尖っている
発達した風浪ほど波高が大きく、波長や周期が長い(強い風の場合は白波が立つ) 
うねり  遠くの台風などにより作られた波が伝わってきたもので、滑らかな波面を持ち、波長の長い規則的な波
 浅海効果 うねりは波長(周期)が長いために水深の浅くなっている海岸(防波堤、磯、浜辺など)の付近では、海底の影響を受けやすく、波長の短い風浪よりも波が高くなりやすいという性質を持っています
このため、沖合いから来たうねりが岸・磯近くで急激に高くなることがある
波高    波の頂上から谷までの高さ
 

高波 

波浪注意報・警報の対象になる程度の高い波のこと
 
合成波高  例えば風浪とうねりが混在する場合には、風浪の波高をHwうねりの波高をHsとすると、合成波高Hc
となります   これは波のエネルギーが波高の2乗に比例する
波浪表  
用語 波高(m) 用語 波高(m)
おだやか 0 から0.1まで 波が高い 2.5をこえ4まで
おだやかなほう 0.1をこえ0.5まで しける 4をこえ6まで
多少波がある 0.5をこえ1.25まで 大しけ 6をこえ9まで
波がやや高い 1.25をこえ2.5まで 猛烈にしける 9をこえる
地方海上予報区の範囲の図
W C 晴れ・雨・霧・雲に関する用語 

天気の表現
ぐずついた天気 曇りや雨(雪)が2〜3日以上続く天気 
変わりやすい天気 対象とする予報期間の中で、晴れが続かず、すぐに曇ったり雨(雪)が降ったりする天気
荒れた天気 雨または雪を伴い、注意報基準を超える風が予想される天気 
快晴 雲量が1以下の状態 
晴れ・晴天 雲量が2以上8以下の状態
曇り 雲量が9以上であって中・下層の雲が上層の雲より多く、降水現象がない状態 
薄曇り 雲量が9以上であって上層の雲が中・下層の雲より多く、降水現象がない状態 

雨の量の表現
弱い雨 1時間雨量が3mm未満の強さの雨 非常に激しい雨 1時間に50mm以上
80mm未満の雨
やや強い雨 1時間に10mm以上20mm未満の雨 猛烈な雨 1時間に80mm以上の雨
強い雨 1時間に20mm以上30mm未満の雨 大雨 大雨注意報基準以上の雨
激しい雨 1時間に30mm以上50mm未満の雨 小雨 数時間続いても雨量が
1mmに達しないくらいの雨
雨・雪の
出来る しくみ 
 
空の方が空気が薄く気圧が低いため、空気が上昇するとその空気は膨張します
空気は、膨張すると、エネルギーの関係で、温度が下がります、その水滴の塊が雲になります


上昇気流がおきる時廻りの空気を吸い寄せるので左巻きの風が起きます
の雲の中で水滴や氷の粒が成長して、落ちてきるのが雨または雪になります
上昇気流の
起こる場所 
@ 前線     2つの異なる性質を持つ空気のために一方が上昇させられます
A 低気圧   周りから吹き込んだ風(空気)は、中心付近で上昇気流になる
B 山      山の斜面で暖められた空気が上昇したり、山に当たった風が斜面に沿って上昇させられる 
濃霧  視程が陸上でおよそ100m、海上で500m以下の霧 
雲の呼び名
の種類
 
 国際的に決められた名前は10種類です
上層雲 巻雲(すじ雲)、巻積雲(うろこ雲・いわし雲)、巻層雲(うす雲)
中層雲  高積雲(ひつじ雲)、高層雲(おぼろ雲) 
下層雲  層積雲(うね雲・くもり雲)、層雲(きり雲)、乱層雲(あま雲・ゆき雲)積雲(わた雲)、積乱雲(入道雲・雷雲) 
  雨の強さと降り方
時間
雨量
(mm)
予報用語 人の受け
るイメージ
人への影響 屋 内
木造住宅
を想定
屋外の様子
車に乗っていて
災害発生状況
10以上〜20未満 やや強い雨 ザーザーと降る 地面からの跳ね返りで足元がぬれる 雨の音で話し声が良く聞き取れない 地面一面に水たまりができる この程度の雨でも長く続く時は注意が必要
20以上〜30未満 強い雨 どしゃ降り 傘をさしていてもぬれ 寝ている人の半数くらいが雨に気がつく 地面一面に水たまりができる
ワイパーを速くしても見づらい
側溝や下水、小さな川があふれ、小規模の崖崩れが始まる
30以上〜50未満 激しい雨 バケツをひっくり返したように降る 道路が川のようになる高速走行時、車輪と路面の間に水膜が生じブレーキが効かなくなる(ハイドロプレーニング現象) 山崩れ・崖崩れが起きやすくなり危険地帯では避難の準備が必要、都市では下水管から雨水があふれる
50以上〜80未満 非常に激しい雨 滝のように降る(ゴーゴーと降り続く) 傘は全く役に立たなくなる 水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなる
車の運転は危険
都市部では地下室や地下街に雨水が流れ込む場合がある
マンホールから水が噴出する、土石流が起こりやすい、多くの災害が発生する
80以上〜 猛烈な雨 息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感ずる 雨による大規模な災害の発生するおそれが強く、厳重な警戒が必要
Y    天気図の記入記号  ( 国際式の天気記号と記入方式(PDF形式150KB ) 
 
   
   


日本の天気図の書き方

 記号  英文  和文  発表基準
FOG FOG WARNING 海上濃霧警報 視程(水平方向に見通せる距離)0.3海里(約500m)以下
WARNING 海上風警報  風速28ノット以上34ノット未満 
GW  GALE WARNING  海上強風警報  風速34ノット以上48ノット未満 
SW  STORM WARNING  海上暴風警報  風速48ノット以上 
TW  TYPHOON WARNING  海上台風警報  台風による風が風速64ノット以上 

 

天気図等から釣り行きの為の天候を読み取るには・・・

1 19年8月30日9時の解析雨量・降水短時間予報の図       (下図の天気図からの解析雨量図)
  停滞前線や北側で多くの雨雲と雨が降っています、特に低気圧の中心近くの前線のある九州沖の日本海で広い範囲に雨量が多いです
  又山陰地方や近畿地方でも前線の影響で雲も多く雨量も多くなっています、前線の南側の中国地方の南部や四国は雨は降っていません 
2 西日本と中部地方の緯度は北緯130〜140度、 東経30〜40度の範囲となります
3 この天気図からは
波は  低気圧のある九州北沖は2m程度で九州・西沖は1.5m ・九州南、四国沖、東海地方沖は1m以下と低く、海は全般的に波高は心配ない海が多い状況です
各地の風の予報と天気の判断

朝9時の予報天気図で低気圧は日中は時速20kで南東に移動し中国地方近くに達する予測です・・・ 
 @ 上記天気図は等圧線が斜め横に2本入っていますし、低気圧が移動してくるので海上ではやや強い風が吹く予測が多い天気図と なっています 
 A 停滞前線の影響で各地は雨模様の天気で海は風もやや強い、釣りには向かない天候です 
 B 九州北に低気圧があり太平洋に高気圧があり、日本には停滞前線があるので日本は全版的に南よりの風が吹きやすい状況です 
 C 風の各地の予報でも、四国南部は南西から南が吹き、海上はやや強い風が吹く
    九州北部は低気圧が中国地方に移動して北に高気圧があり南西から北西に変わり、やや強い風が吹く 
 D 此の天気図では台風9号が日本の南東にあり北西に進んでいるが高気圧が日本の南側に発達しているので東海から西日本は波は低いが東北の太平洋沿岸は波高は高いでしょう
各地の天気予報の風の強さと方向 (上記の実際の予報から選別した各地の予報データです)
宮崎県南部  南西の風  高知東部 西の風後南西の風・海上は南西の風やや強い
鹿児島県南部  南西の風 高知西部 西の風後南西の風・海上は南西の風やや強い
福岡県北部 南西の風後北西の風、海上は南西の風やや強い 徳島県東部 南東の風後南の風・海上は南の風やや強い
山口県西部 西の風・海上は南西の風やや強 愛媛県南予 西の風後南東の風・海上は南の風やや強い
山口県北部 南の風・海上は南西がやや強い 島根県西部 南西の風
広島県南部 南の風 島根県東部 東の風 後 南西の風・海上 は 南東の風 やや強い
岡山県 南東の風 兵庫県北部 北東の風後南東の風、海上では後南東の風やや強い
和歌山県南部 西の風 海上 では 後 南西の風 やや強く 福井県領北 南西の風 後 南の風
三重県南部 北の風 後 南東の風 石川県能登 北東の風
静岡県西部 西の風後南西の風、海上では西の風やや強い    
4 グレの釣り行きの為の天気図による等圧線による風・波の判断  ( 黄色い枠、北緯130〜140度、 東経30〜40度の範囲 )
 
風の強さの予測
黄色の枠内の範囲に等圧線が縦・横に2本が釣り行きにおける風の強さの限界ですが横の等圧線の方が風は弱い傾向がある、縦は西高東低の気圧配置の場合が多く冬型で風も強いことが多い
    ( 2本でも縦型は冬型が強く白波の立つ風の強い場合が多くあります )

最良は縦1本・横の2本です、東圧線は狭く・数が多いと風も強くなり、広いことが、釣り行き日の決定を左右します
        ( 低・高気圧の位置が日本上空にある時は強く、離れると弱くなります )

後は波高予想ですが
波高予報で1.5mまでが釣り易い、2mになると釣り難い波となります

判断は・・・
当日の天気図のみではなく前後の天気図の判断も必要です、その事由は冬の天候は変わりやすく前後も良い日を選ぶこと、冬は気圧の移動が速くなったりする場合があり、判断日より多少天気図の状態が変わってもまずまずの状況で釣りが可能です

  上記天気図の場合 (1月18日午前9時の予測)

冬型の天気図ですが等圧線は緩く風はさほど強くなく、大陸の高気圧が昼過ぎには日本上空にきて風は穏やかになると判断した
実際は、釣り行き前の予測はハズレて、実際の風は北西15〜20m以上の強風が吹きましたので白波が立ち
2m以上の波となり、低い磯はもちろん、風裏の磯しか釣りは出来ない状況でした、2本の場合はこう言った事も良くあります
冬型の西高東低の気圧配置の縦2本だった為と低・高気圧の位置が日本上空に有った事と日本に有った低気圧が発達して高気圧の移動が遅れて、冬型気圧配置が強くなりに北西風が強かったと思われる   
 下記天気図は低・高気圧の位置が 
 左は日本の上空にあり気圧線が縦2本です     右は北側に離れて気圧線が横2本です         
 @  
 A  
1 @の天気図の気圧配置は冬型で、沖ノ島での風速は一日中20mの強風で、日振島では7-8mの強い風が実際にふいていました、同じ2本でも縦型で低・高気圧の位置が日本上空近くにある西高東低では風が強く、釣り行きは取り止めしたほうが良い 
2 Aの天気図は2本でも横型で低・高気圧の位置がカラフトやロシア付近と日本から離れています、 此の場合は風は治まり風速も沖ノ島では5m以内になり日振島では弱風で、良好な天候で釣り日和に良い一日になります

5 釣り行きの天候の予測の判断は・・・

@ 雨は通常の天気予報の判断で良い
  確認はアメダス・解析雨量・降水短時間予報の図で細部の確認を取ると良い 

A 風の強さは天気図の等圧線の混み具合で判断する  ( 天気図の北緯130〜140度、 東経30〜40度の範囲に・・・)
  1 等圧線が2本が縦型の場合はマズマズですが低・高気圧が日本上空に近いと無理です、カラフト・ロシア方面に有る場合は風も弱い時がある
等圧線が2本が横方向の場合の方が風が弱い場合が多い 
                     
    等圧線の2本の方向ですが

 T.東西の方向の場合は良、風が弱い事が多い   
 U.北南・北西・北東方向の場合は風が強くなる事が多い
(低・高気圧の位置が日本から離れてあると良い)
   ※ 低・高気圧が日本上空にあり、 西高東低で2本では冬型が強く風は強くなる
 
  2 1本の場合は風弱く良い、 高気圧が丸く日本を覆っている場合は最良です 
  3 3本又は3本以上の場合は強風が吹いて、釣り行き中止とするのが良い
         (天候が荒れて風も10〜15m又はそれ以上になり釣りにならない場合が多い)
 
  天気図も前後も見て判断すると良い
冬は4〜6日前後周期で冬型の弱まる日と冬型の強まる日があり、弱まる谷間を選ぶと良い
 
B 風の方向は高気圧から低気圧の方向に吹くことが多いし等圧線の込みぐあいで強さを判断する
   1 陸地や島があると天気図の高気圧から低気圧への方向に吹くとは限らない、陸地は山・谷、海上は島の影響で 方向が変わる
又島の風裏は本来の風の方向に近い方向から廻り風が吹いてくる
   2 風速も5m未満が釣り易く良い、5-8mになると釣り難く風裏は出来る、10〜15m以上は釣りにならない又風裏も非常に強くダメで 中止が良い 

離れていると高気圧から低気圧に向かい吹きますが高気圧・低気圧の周辺では風の方向が図のように変わります

C 波高は日本沿岸の波高・波浪予報により判断する  
  波高は 1.0m以下はナギで最高です、1.0〜1.5mは多少波気の有る良好です、1.5〜2.0mは少し波高く釣り難い
 2.0〜2.5mは荒れて大変釣り難いので無理又喰いも無くなる、 2.5m以上は大荒れのシケで無理になります
  
 D 海流(黒潮) 
  冬場は海水温の高さはグレの喰いに影響が大きいので四国西南部の釣り場は、足摺岬沖の25〜35Km近くを流れている場合が特に良い 
釣り行き日を決めるための天候予測の手順     
@  一週間も先の天気予報は当てにならない、天候は変わりやすいので釣り行きは2日前に正式決定するのが賢い選択です又悪いと辞める勇気も必要です、悪天候ではフカセ釣りもままならず、殆んど釣果は期待出来ない場合が多いので・・・

@ 一週間先の天気図からおおよその天気を予測して「仮の釣り行き日」を決める 
A 釣り行き場所の潮汐と黒潮の動きの確認 
B 3日前から波高の予測で「仮の釣り行き日」が海が穏やかなかを確認する 
C 2日前に気象庁の詳しい天気図で「仮の釣り行き日」が釣りの天候に適しているかを最終判断する 
D 2日前に釣り行き場所の天気予報も最終確認して「釣り行き日」を正式決定する 
E 渡船屋さんに渡船の予約を入れる 
  渡船屋さんにも天候の確認をしてみてOKの場合でも・・・
渡船は出ても荒れることは多い し・又途中で撤収の場合もあるので最終的には自分の判断で決めるのが良い